真夏の水温調査の結果

各年度の調査結果


平成27年度(2015年度)調査結果の考察

  水温調査を実施して11年を経過いたしましたので水温の比較を10年前としました。 

  • 水無川の上流は堰の下の深みのたまり水で川の流れがないため、水温の上昇は7℃と大きい。
  • 葛葉川の地域は下水道が整備され、家庭排水の川に流入が減少して、自然度の復活した川となって、水温は0.5から3℃と低くなっています。
  • 金目川の中下流の水温は0.3から0.8℃の上昇幅です。アユは増加の傾向を継続しています。
  • 川原が楽しい家族連れのバーベキュー場で賑わいがほほえましい光景です。又、河原はオオブタクサ・アレチウリの繁茂が拡大しました。
  • 渋田川の水温は0.3から1.7℃の上昇です、土手には、オオブタクサ・アレチウリの繁茂が続いています。
  • 河内川・鈴川の水温は1.6から2.7℃の上昇です、いずれも水田が広がり、水田からの流入が多い地域です。川の水量はあります。

令和元年(2020年)2月2日 湘南里川フォーラム

 当会が平成17年度(2005年)から続けてきた水温調査の結果をもとに、湘南里川フォーラムで発表しました。

 金目川の水温が近年上がっており、このまま進むとどんなことが考えられるのか、我々が取るべき行動は何か、という問題提起をしました。

 

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令和2年度(2020年度)調査結果

2020年の調査日の水温を地図にプロットしました。(地図をクリックすると拡大します)